
NHKあさイチ!の「夏の毛穴」特集があり、角栓除去の正しい方法が紹介されていました、とても参考になる情報でしたので、まとめました。
この時、あさイチに専門家ゲストが登場されました。
それが皮膚科医「吉木伸子(よしきのぶこ)」先生です。
吉木先生は、お肌の専門家で、間違ったスキンケアと本当の正しいスキンケアをわかりやすく伝えてくれる先生で、先生が出版された、スキンケア本はどれも大変充実した内容です。私自身、何冊も購入してきました。
余談ですが、いろいろな人が美容系の本を出版していますが、肌のこと美容のことを一番わかりやすく説明して書いてあるのが吉木先生の本だなと思います。辞典本で、成分から索引したり、肌の悩みからも索引できて、知りたい情報が探しやすく丁寧です。「スキンケア基本事典」ここには、毛穴の角栓除去は書かれてないけど、いろいろ参考になります。
先生がNHKの番組に出演されて紹介していた「毛穴解消」方法。このやり方を取り入れたところ、わたしにはとっても効果的で、毛穴と乾燥肌がバッチリ改善でき、悩んでいる人にはおすすめでは。と思いました。
毛穴に詰まってる正体は?
詰まらせているのは「角栓」なんですが、正しい除去方法のまえに、角栓についてちょっと説明がありました。
わたしは、この「角栓」をずっと脂だと思っていましたが。違いました。「角栓」の正体は、
30%は皮脂で、70%はタンパク質なんそうです。
タンパク質って、肌をこするとでてくる、あの垢もタンパク質。つまり、石けんで毎日洗っても、お風呂に入っても肌に残ってしまうもので、
もし、角栓が脂の固まりだったら、ホットタオルで温めたら解け出してくれるし、オイルクレンジングでクルクル溶かして落とせるもの。しかし、
角栓の正体は「ほぼタンパク質」なのだそう
メイク落しのオイルでクルクルマッサージしても、凸っと飛び出したままで、角栓の頭を撫でているだけなんだそうです(これには愕然でした)わたし自身も、随分とCMやキャッチコピーにおどらされていました。ブツブツ毛穴がポロポロ取れるなんてあれはウソらしい・・・
ちょうど、NHKあさイチ放送中に視聴者からその質問があり、
先生の回答は「除去すべき」でした。(ほっ)
わたし自身が取りまくっていたので、ほっとしたんです。
先生いわく、そのまま放置していても、毛穴を押し広げたり酸化の原因になるため取り除くほうが良いのだそうです。
角栓の正しい除去方法
指と指で押しだす方法は?
指の腹を使い軽く優しく押して「にゅるっ」と出す分にはOK。
爪でぎゅうぎゅう押すのは肌を傷つける原因になってNG。
細い毛のブラシ洗顔はどう?
角栓が今にもでてきそうな、盛り上がっている状態には有効なんだそうです。
毛穴の奥の汚れをかき出すイメージで使うと、たぶん肌が傷つくのでNGなんだそうです。
スッキリ鼻パックで剥がすのは?
皮膚がむけて傷つけてしまうトラブルもあります。肌を痛めない方法であれば、月1回程度ならOKなんだそうです。
(20代くらいの正常な肌のターンオーバーは28日といわれてる。だから月1回くらいならいいのかなぁと個人的に思いました)
毛ぬきで引っこ抜くのは?
周りの皮膚を傷つけないようにすれば有効。
ということでした。
注意:やる前に肌を柔らかくして出しやすい状態にするのが大事かも
わたしは昔、爪でグイグイ押して出していました。肌のことなんておかまいなしに、角栓取りに夢中だったなぁぁぁ。そのツケが、いま鼻の頭に大きなクレーター状の毛穴がいくつもできてしまっています。。。( ´ Д`)トホホ…
最近はもっぱら毛抜き用のピンセットを使ってます。
ピンセット選びも需要で、先端が丸まっているタイプはなかなか取れないんですよ。
100円ショップのは全然ダメです。国産のオヤナギのピンセットがオススメです。こちら
わたしがオススメのピンセットは毛抜専業メーカー「オヤナギ正好製作所」の
「美粧」と刻印のあるもの、さすが、毛抜き専業だけあって合わせがとても丁寧です。
しかも安い。アマゾンで販売していますので参考まで ⇒ 【美粧 産毛・眉毛抜きセット 65mm オヤナギ正好製作所】
毛穴の保湿ケアについて
肌の中にはもともと、水分を貯蓄する成分があって、
それが「セラミド」と呼ばれる成分。
その化粧水や美容液を補ってあげると毛穴がふっくら!
肌が明るくなって、光の反射で目立たなくなるというのです。
それで、さっそく「セラミド」を始めた私です。
●乾燥肌で表面がゴワゴワしてたのが、しっとり柔らかくなった。
●肌がワンランク白くなって、小鼻の赤みが引いた。
●化粧のりが良くなった。
●化粧崩れしにくくなった。
●毛穴の黒ずみが減ってきた。
●角栓が溜まりにくくなってきた。
キチンと保湿をすると色々改善してきました
使ってみて、よかったものがいくつかあります。
その中のひとつがこちらでした。使用感などをレビュー記事があるので、以下参考にしてみてください