
2018年7月23日放送のNHKあさイチでは、
「日焼け止めUVクリーム」の正しい使い方と、今まで疑問に思っていたとこが紹介されました。
そして、とてもショッキングでした。
日焼け止めクリームSPF50+などの高い数値でも、しっかり使っても、よくてSPF24程度の効果にしかならなかったそうです。
また、衝撃的な新事実は、化粧下地やBBクリーム・CCクリームなどにSPF数値の高い表記があってもUV効果はほとんどないそうです!
例えば、化粧下地でSPF50+というものですら、推奨されている使用量を使っても、SPF8.7程度しかない。これは、あくまでも、ファンデーションのつきや持ちを良くするものだったりするための使用量が表記されているだけで、UV効果をキチン発揮させるための表記ではない。という、驚きの情報でした。
わたしたちは、ずっと誤解をして、騙されてきたような気持ちになりました。
消費者庁は、このような表記から正してほしいです。SPFの高い数値に惑わされすぎてきました。
番組で紹介された、正しい使い方など以下にまとめました。
今までも、幾度か「日焼け止めの使い方について」NHKあさイチ!で取り上げられてきました。
2時間毎に塗り直しの必要性を紹介されたり、たっぷり500円玉ほどの量をぬったり。
情報はわかっていても、実際にはベタベタしたくないから、ちょっとしか使わない。
UVクリームなどは使わずに、UV効果のある化粧下地だけを使っているなど。
わたし自身も、UVクリームが苦手でそうでした。
・塗り直しなんてしない。お化粧をしたあとに塗り直すってなに?
・適当に出して適当に塗る。
実は、しっかり使わないとSPF50+を使っても、SPF5程度しか効果がない!
SPF50+をしっかり使っても、よくてSPF24程度の効果にしかならない!
という衝撃な情報が紹介されました。
UVクリームは正しい使用量をまもらないと、効果はほとんどないそうです。
手のひらにたっぷり、500円玉以上の量だとおもいます。それを体温に近くなるようにあたため、顔全体に丁寧にぬる。
顔以外にも耳や首もしっかり。ギトギトでしたが、つやつやでもありました。
最新!正しいUVクリームの使い方
今までは、500円玉分を手のひらにとり1回でぬる方法が推奨されてきましたが、
より効果的な方法は、1円玉分を2回にわけてぬる。
【顔編】
1、1円玉の量を手のひらにとり、おでこ・左右の頬・顎・鼻につけ、丁寧にのばす。
2、これをもう1度繰り替えす。
【手足編】
1、手や足に線のようにクリームを引いてつけ、伸ばす。
疑問:UV効果のある化粧品を使っていれば大丈夫?
たとえば、SPF数値が40や50などの高い化粧下地やBBやCCクリームなどにはどれくらい効果があるの?
実は、そのようなものは紫外線を防御する効果はほとんどないそうです。
商品に表記されてある使用量を守って使っていても、UVカット効果はほとんどなく、例えばSPF50+でも効果はたったSPF8.7ほど。
たったの6分の1程度なんだそうです!
あさイチリポーターの「千葉 美乃梨」さんが愛用されている化粧下地がモザイクで写っていました。ちょうど、わたしも持っていたもの。
これも使うと低いらしい(残念です)
なぜ低いのかというと、表記されている使用量はあくまでも日焼け止め効果の量でなく、ファンデーションの付きを良くしたり、持ちをよくするための下地としての適正量。
BBクリーム・CCクリームの表記量もまた、見た目をよくするための量なので、表記されている紫外線防止効果の数値ではない。
化粧下地・BBクリーム・CCクリームは使うまえに、
日焼け止めを塗る必要があるという!l||l(›ଳдଳ‹)l||l
BBやCCクリームは、美容液・下地・ファンデーション・日焼け止めの役割をオールインワンに果たすというセールスコピーで大人気になり、日焼け止めの効果もとても高いものだと思って、今まで過ごしてきたので、UV効果は、ほとんどないと紹介され、衝撃的でした。
また、番組では、1円玉サイズの日焼け止めを2回塗って、ファンデーションをつけて、実際に化粧崩れはどの程度なのか?
この方法で化粧崩れをした場合の、なおし方が具体的にあったら、