
【ディセンシア】には「美白ライン」と「エイジングライン」と「敏感肌ライン」の
3シリーズあり、その中で気になった敏感肌シリーズ「つつむ」を使ってみました。
CMなどでは見かけないブランドなので、最近まで知らなかった化粧品なんですが、
実は、とても有名なポーラ・オルビス化粧品から誕生したスキンケアだったんです。
どのように敏感肌にオススメなのか?どんな成分が入っているのか?
と調べてみると (o._.)o ドレドレ・・・
まずこのスキンケアで目にとまるのは「乾燥」とか「潤い」とか「保湿」という
言葉です。だけど。敏感肌にどういいの?の疑問にちょっとズレてない?
どういうことなの?と、思っていたら、
実は、敏感肌と保湿には、とても深い関係があったんだ。
肌が乾燥して保湿機能が衰えると、刺激を受けやすく、トラブルがおこりやすい。
つまりこんな原因で敏感肌が起こるそうです。
つまり、肌を整えるはずの化粧品でも刺激を感じたりするのは、
肌が乾燥しすぎてしまったことが原因だったりするらしい。
敏感肌にならないためには、保湿が大事なんだ。
「保湿=化粧水」とか「保湿=油分でフタ」という風にイメージしがちですが、
油分でフタとか水分を与えるだけが保湿ではなく「水分を蓄えキープさせる」この
キープする力があることを保湿というそうです。
たとえば、水を肌につけても、最初はシットリしたように感じますが
あっという間に乾燥したり。ただの水では保湿効果はないんだ。
干からびた肌に油分でフタだけでは、水分量がUPするわけではなさそう。
中身が蒸発しては意味がないのかも。
まず保湿成分を身体の中から作り出すか、もしくは表面から肌へ送り込んで、
潤いを与えふっくらさせる。「土台を整える」そこからがポイントらしい。
「つつむのシリーズ」の特徴は、まず保湿成分を
肌へ送り込んで土台を整えるところからの
スキンケアなんだと思いました。
最近よく耳にする「セラミド」という成分は、保湿成分の中でも特に
保湿効果が高いと言われています。
さらに「セラミド」には、何種類も種類があって、その中でも
特に保湿力が高いと言われてるのが「セラミド2」なんだそうです。
わたしたちの肌の中にも細胞間脂質と呼ばれる「セラミド」があって、
その天然のセラミドの構造に似ているのが「セラミド2」だとか、
別名「ヒト型セラミド」とも呼ばれたりするそうです。
角質層に自然に浸透して、肌馴染みがいいのが特徴なんだって。
このディセンシアのつつむシリーズも「セラミド2」が配合されているんだ。
しかもナノ化して、肌により浸透しやすい小さな分子になっているんだって。
うるおいが不足した部分にパズルのようにはまり、まんべんなく潤うそうだ。
実験でも、↓こんな風に実証されてるみたいです。
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[つつむローションセラムEの使用感]
まず最初に思ったのは、お試しセットのサイズがちっちゃい(笑)
できれば2倍くらいのサイズをじっくり試したかったなぁ(率直な感想でした)
このローションの特徴は「美容液クラスの成分を使ったローション」との事。
どーいうこと?と手のひらに出してみると、それがすぐに感じられました。
まるで美容液のようなコクとトロミ!
一般的な化粧水やローションは少し傾けるだけで、
水のようにツーと流れ、こぼれ落ちますが、このローションは手のひら
を傾けても、張り付いているみたいに流れません。
質感がペッタリなのか!?と思いきや、すっごく伸び良く、スーッと広がり
あっという間に肌に馴染んで、サラリ。すごくいい感じ。
たしかに美容液みたいなローションです。
しっかり馴染む=つまり浸透が早いのも実感です。
メーカーさんが高保湿化粧液と紹介していますが、まさにそんな感じ。
成分をみると、よけいな香料は含まれていない。無臭でシンプルです。
もうひとつ特徴があって、5つのアミノ酸が配合されているんだ。
どんな効果があるかというと、セラミドとアミノ酸が、肌の潤いが不足した部分に
パズルのようにハマって水分蒸発を防ぐ、整えるそうだ(*゚0゚*)ホー
人間の肌には「セラミド」の他に「NMF」という天然の保湿成分があって、
正式名称はNatural Moisturizing Factor(ナチュラルモイストファクター)。
別名、天然保湿因子とも言われたりしています。
これはアミノ酸が主な成分なんだそうです。
食事から自然に肌の保湿成分を創りだすのが一番良い方法なんだろうなぁ~
と思うけど、肌の表面がきちっと潤ってないと、
作っても蒸発を繰り返していたら・・・
外からも加えてフタをするという発想は大事なんでしょうね。
ローションの後に、クリームでフタをするわけです。
[つつむフェイスクリームの使用感]
クリームというより透明なジェルっぽい質感です。水々しい。
塗ってみるとフタというイメージにピッタリな質感で、まるで薄い膜で
コーティングされたような感触でした。表面はサラリとしています。
正直いうと、膜があるのはあまり得意の質感じゃなかったけれど、
だけど、その理由を知って納得したんです。
このクリームは内部の蒸発を防ぐだけの機能じゃなかったんだ。
肌荒れしやすい乾燥肌というのは、
外部からの刺激を受けやすい。だから
内部からの蒸発も防ぎつつ、外部の刺激からもブロックする必要があるそう。
このコーティングがそういう役割を果たすそうなんだ。
保湿の高いローションとクリームを併用することで、
繰り返していた肌荒れに歯止めをかけてくれるそうだ (・д・)ナルホドー
そこが他のスキンケアとひと味違う特徴なのかも。
ローションとクリームは絶対セットで使うべきなんだな、と思ったわけです。
わたし自身、環境の変化などで、肌荒れ状態が続いてるんですが
敏感肌の時は、合う化粧品を見つけるのがなかなか大変だと思います。
お試しセットには、数種類のパウチがセットでついてきました。
だけど、すぐには使わない方がいいかも。
まず、ローションから、一種類づつ確かめて、クリームへと進むべきかなぁと
確認しながら使うためにも、少し量がたっぷりだと嬉しいんだなぁ(これは余談でした)
洗顔についてのレビューは後日つづく
【ディセンシア公式ページ】→ディセンシア「つつむ トライアルセット」1,470円