2019年3月27日放送のNHKあさイチで大変興味深い情報が紹介されていました。
これは、以前2018年11月28日紹介されたものの再放送の情報でした。
以前の放送を見逃してしまっていた私には、目からウロコのとてもラッキー情報でした!
運動で代謝をあげるより、ある食品をこまめに食べるだけで効果バツグン!

代謝は30代から急激に下がり始め、40代50代60代まで急スピードで下がる。
代謝を上げるのは難しいけど、下がらないようにすれば、実は上げてるのと同じような意味にもなる。
代謝を上げるのは難しいけど、代謝を下げない方法は簡単にできる!

そもそも代謝とはなにか?

食べ物を分解させ細胞が生まれ変わったりする化学反応のこと。
アルコールを飲んで分解することや、
爪が伸びること、髪の毛が生え変わること、これらすべてのことを代謝という。

女性の場合、30代にはいると基礎代謝の量が急激に低下するそうです。主に30代〜60代。
エネルギーを使う量が減るため、熱量が減って、太りやすくなり、体のあちこちに冷えをもたらしたり。過剰に脂肪が蓄積され、その結果、動脈硬化や高血圧を引き起こしやすくなる。

代謝についての誤解

・太っている人は代謝がわるい
・汗をかく人は代謝がいい

これらは間違いなんだって!

代謝には2種類ある

・基礎代謝・・・生命を維持するために内蔵が動いていたり、体温を維持するために勝手にカロリーを消費してくれるもの。体内全体の60%消費
・活動代謝・・・スポーツや運動をしたりするときにカロリーを消費するもの。体内全体の30%消費

代謝が体内で多く使われている部位

1位 筋肉 22%
2位 肝臓 21%
3位 脳 20%
4位 心臓 9%
5位 腎臓 9%

運動をして筋肉をUPさせても、実はそれほど代謝量がUPしないのだそうです。
筋肉量を1kgもUPさせても、13カロリーが増加するだけで、ごはんひと口ぶん以下にしかならない。
運動して筋肉をUPさせるのは、とても良いことですが、代謝をUPする面では、それほど効果があるものではない。

つまり、筋トレををしても基礎代謝は上げにくく、そもそも基礎代謝は上がりにくい。
それよりも、年齢とともに基礎代謝が下がる、この下がるを下げないようにするほうがとても効果的だんだそうです

基礎代謝を下げないためには、もっとも重要なのが肝臓の健康に保つこと。なんだそうです!

代謝は肝臓と深く関わりがある

お酒を飲んでないから大丈夫?ではない。お酒以外にも肝臓には役割があり、負担がいろいろかかっている。
肝臓ではアルコールの分解以外にも、代謝に必要な物質を500種類以上も作り出している。
肝臓では、食物の栄養素や、油や、お薬など、あらゆるものを分解させている。
特に注意することは、肝臓に負担をかけること。肝臓にもっとも負担がかかるのは、短時間で大量の糖質を中性脂肪に作り変えること。そうすると肝臓の機能が阻害され、代謝の物質が作りにくくなる。
また、暴飲暴食・ストレスでも肝臓には活性酸素がうまれ、代謝の物質が作られにくくなる。

弱った肝臓の機能を高める効果がある食品がある!

それが「ポリフェノール」
ポリフェノールには抗酸化作用があり、活性酸素から守る働きがある。
ポリフェノールを摂取すると肝臓に作用して代謝物質が作りやすくなるため効果的。

ポリフェノールが含まれる食品はやっぱりいい!

紅茶 100mg
赤ワイン 180mg
チョコレート(カカオ72%)2540mg
チョコレートがダントツ!

どんなチョコレートでもいいの?

カカオが70%以上がおすすめ。
カカオが低いものは糖分も多くとりすぎてしまうので注意です。チョコレートだから何でも良いわけではありません。
代謝を上げる食品 運動よりも効果的

肝臓の代謝を下げないチョコレートの食べ方

カカオ70%以上のチョコレートを1日25g食べる。
25gがどれくらいの量かというと、森永の88%カカオでは4-5枚分相当です。

代謝を上げる方法 運動よりも効果がある
25gは一度に食べず、朝夕夜の食事前と午前午後の間食に食べる。
ポリフェノールの効果は持続性がないため、こまめにチョコチョコ食べる。

たとえば、こんなタイミング
代謝を上げる チョコレートの食べ方 摂取量

ポリフェノールには多くの食物繊維が含まれているため、食事の前に食べると吸収されにくくなり太りにくくなりおすすめ。
肝臓の数値が悪い人が3ヶ月間毎日続けただけで、善玉コレステロールが増え、悪玉コレステロールのALTやγーGTPの数値減少したそうです。また、健康な人でも、続けることで予防効果はとても高いそうです。

活動代謝をあげるには

運動でUPするのは、活動代謝のなかの10%ほど。しかし、90%は日常生活の中での動きなのだそうです。
家事でも十分、運動になる。大事なのは軽めの運動を長くしていること。
家の中での階段の上り下り、洗濯や掃除や散歩や食事の準備など、ジョギングを2時間行うのと同じくらいの代謝カロリーを消費しているケースもあり、家事を頑張っている人は、嬉しい朗報でもあります。

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